銀座 資生堂ファロ ランチコース-プランツォ

銀座8丁目 資生堂ファロ ■5/30(木) ランチ ■ランチコース-プランツォ 10,000円、ウォター 1,000円+サービス料10% 今日のランチは、資生堂ビルの上階のイタリアン、資生堂ファロでランチです。 昨年10月にシェフも入れ替わってのリニューアルしました。 料理長は、今でもイタリアに星付きのお店を持つ能田耕太郎シェフ。日本とイタリアを行ったり来たりだそうです。

(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});

外観

メニュー

ランチメニューは、リニューアル直後は、ヴィーガンランチ一択だったのですが、徐々に増えていって、現在は、下は5000円のコース。真ん中は、ヴィーガンランチの8000円、一番上が10,000円(それぞれサービス料は別)のコースの3種類になっています。

料理

以下は、一番上のランチコースのプランツォでお願いしました。 最初のアミューズは、お芋などのチップ。 パンは、黒米が練りこめられていて黒いです。 前菜は、イタリアンなのに八寸。 容器が、寄木細工を使った和の雰囲気を出しています。 食べ終わると、さらに下の段から、4つのひとくちサイズの料理が登場。 演出の仕方が凝ってます。 続く前菜は、これがシェフのスペシャリテだそう。 じゃがいものスパゲッティ。 料理名だけでは、さっぱり想像できませんでしたが、パスタがジャガイモ製。バターの濃厚ソースにからませていただくと、ジャガイモ麺のパリパリした食感がとっても絶品。 たしかに、スペシャリテというだけのことあります。 パスタは、ボタンエビのトルテリ。 海老の風味とお出汁の香りが、鼻をぬけていきます。 メイン料理は、お肉とお魚が選べますが、お肉の子牛のコトレッタにしました。 コトレッタは、ようはカツレツですが、つきあわせのエンドウ豆といっしょにいただきます。 チーズと、いちじく、レーズンパンといっしょに。 デザートは、みつばちのはちみつを使ったアイスクリーム。 小菓子の最中とカフェ。

店内

青を基調にした明るい店内。天井が高く、開放感があります。

最後に

使っている食器は和食器を、食材も多くは日本のものを使っており、ここから日本の文化を発信したいという思いが感じられました。そういう意味で、外国人の接待には、ちょうど良いかもしれません。 お料理の方は、前半に出てきたスペシャリテのしゃがいものスパゲッティの印象があまりに強烈で、後にくるほど尻つぼみな感じがしましたが、無難にまとめたコース料理だと思います。 サービスは、しっかりとしていたレベルの高いお店です。